観てきましたよ。闇の子供たち。
上映時間長かったけどサクサク見れた。
そんなに病んだ気持ちにもならなかったなあ。
ここから下はネタバレありなので見たくない人はスクロールしないでね。
まず、全体を通しての感想だけどドキュメントに近いなあと。
そんで映像化することによってなにを伝えたかったのかよくわからなかった。
単純に児童買春や臓器売買ダメ!ってことならそれって当たり前のことだし。
こんなことがタイで行われてるよ!って別にフィクションだし。
小説は読んでないけど脚本におこすのがヘタな気がしたよ。
あえて経緯を描写しないことによって観客に創造させるという手法は好かないです。
江口洋介の演じてた人が実は○○でした、って複線はかなりあったし
最後にそれを綺麗に回収してたのはよかった。
でも、「えっ…?結局江口が○○だったって言いたかったの?」みたいな。
で、宮崎あおいはもう存在感というかなにかもう…。
いいよオマエもう出てこないでって感じ。
佐藤浩市はチョイ役だったのが残念。
役的には重要な役だったと思うんだけど出番が少なすぎたなあ…。
映画観た人ならわかると思うけどNGO団体で裏切った?人いましたよね。男前の。
あの人の最後の笑顔の真意ってなんだったんでしょうか?
1、言葉通り調子に乗りすぎたNGOの集会目茶目茶にしてやったぜざまあ的な笑い
2、実はNGOの味方で集会で騒ぎをおこすことにより、売春組織に警察介入→組織涙目
「あとは頼むぜ」的な笑い
私は普通に1、だと思って観てたんですけど一緒に観に行った人が
2、みたいなことを言い出したもので…。
確かにあの騒ぎがあったから売春組織に捜査が入ったとも考えられるけど。
ただ2、だとするとわかり辛すぎるんだよね。
結構正統派な複線回収が多かったからそこどうなんだろうって思いました。
あとはまあ、児童買春の変態共の描写はキツイね。
嫌悪感ものすごいです。
2ちゃんねるでは嫌韓だの日本をバカにしてるだのワケわからない論争になってたりしますが。
単に映像作品として楽しめば良いと思いますよ。
フィクションだしな。
深読みしてあーだこーだ言ってると彼女出来ないですよ。
とか思っちゃったりしちゃうよね。
まあおもしろかったです。
二度は観ないですけど。
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